「動かない」その先に、魅力がある|となりのハシビロコウへようこそ

ウガンダ・マバンバ湿地で出会った野生のハシビロコウ

はじめまして。「となりのハシビロコウ」管理人のハシビロリンです。

このサイトは、ハシビロコウが好きでたまらない一人のファンが、その魅力と情報をまとめているハシビロコウ専門のブログです。国内の動物園で暮らす個体のこと、生態や研究、グッズやイベント、そして海外や野生のハシビロコウのことまで、幅広くお届けしています。

このブログを始めた理由

ハシビロコウを好きになって調べ始めると、意外なことに気づきました。生態の話も、国内の動物園で暮らす一羽一羽のことも、情報があちこちに散らばっていて、まとまった形ではなかなか見つからないのです。

吉祥寺の写真展で、ハシビロコウ写真家の南幅俊輔さんにお話を伺ったときにも、同じ話になりました。南幅さんが『ハシビロコウのすべて』をつくった当時も、世の中にハシビロコウの情報はとても少なく、地元の図書館で鳥の本を借りては調べ上げるところから始めたそうです。

「それなら、自分でまとめてみよう」。そう思って始めたのが、このブログです。

ハシビロコウの楽しみ方は、動物園で会うだけではありません。グッズやイベント、写真家さんや作家さんの作品など、実にさまざまです。それらを紹介しながら、私自身ももっとハシビロコウを楽しむきっかけにしたいと思っています。

私とハシビロコウ

那須どうぶつ王国にいた頃のカシシの様子(2021年)
那須どうぶつ王国にいた頃のカシシの様子(2021年)

私とハシビロコウの出会いは2021年、那須どうぶつ王国で暮らしていたメスの「カシシ」でした。巣の上にちょこんと座る姿を見て、「怖い鳥」というイメージとはまるで違う愛らしさに心をつかまれたのが、すべての始まりです。

それからは、仕事や家族旅行の合間に全国の動物園を訪ね、2025年には息子と一緒に、アフリカ・ウガンダのマバンバ湿地まで野生のハシビロコウに会いに行きました。ハシビロコウシンポジウムにも足を運び、飼育員さんや研究者の方々のお話から学び続けています。

私が思う、ハシビロコウの魅力

「動かない鳥」が動いたときの喜び

ハシビロコウは「動かない鳥」と言われますが、実は動物園ではよく動きます。5分も見ていれば、まばたきはもちろん、首の向きを変えたり、羽づくろいをしたり、翼を広げて羽を干したり。じっと待った先の小さな動きに出会えたときの喜びは格別です。

くるくる変わる表情

正面から見ると迫力のある、少し怖い顔。でも角度を変えると、おどけたような愛らしい表情も見せてくれます。親しい相手にはお辞儀をするなど、知れば知るほど、いろいろな顔を持っている鳥です。

このブログでお届けしていること

情報発信について

私はあくまで一人のファンです。専門家ではありませんが、できるかぎり正確な情報をお届けできるよう、次のことを大切にしています。

  • 研究や数字を紹介するときは、論文・書籍・動物園の公式発表などの出典を示します
  • 動物園の写真は、各園のルールに沿って掲載しています
  • 誤りに気づいたときは、すみやかに訂正します。お気づきの点があれば、お問い合わせからぜひ教えてください

このブログは、今のところ手弁当で運営しています。サーバー代も、動物園へ足を運ぶ交通費などの取材費も、すべて趣味の範囲として自分の財布から。広告やアフィリエイトの収益は、まずはサーバー代などの運営費にあて、それを上回った分は、その一部をハシビロコウの保全活動に寄付するつもりです。

高知県立のいち動物公園のハシビロコウ

昔からハシビロコウを愛している方も、最近その魅力に気づいた方も。このブログが、皆さんの「ハシビロコウのある毎日」を少し楽しくする場所になれたらうれしいです。

さあ、静寂の眼差しが待つ世界へ。ご一緒に。