2026年5月2日、大型連休の最中に「那須どうぶつ王国」を訪れました。今回の目的は、神戸から移転して以来初めてとなる「ボンゴ」への再会です。
今や王国のパンフレットやイメージ動画の主役として、不動のセンターを務めるハシビロコウたち。その熱狂ぶりと、現地でしか得られなかった最新の観察記録をシェアします。

今回は開園直後の『ボンゴ』の動向を逃したくなかったので、今回はこちらのサンバレー那須さんでの前泊を選択。宿から王国までは車で約20分、しかもほぼ一本道。迷うストレスもなく、朝の貴重なエネルギーをすべて観察に注げました。
入国前から始まる「ハシビロ推し」の洗礼
現在の那須どうぶつ王国は、まさにハシビロコウ一色です。公式CMでも一番の目玉として扱われており、園内の期待値も最高潮!
今回は事前に「ハシビロコウオリジナルグッズ付き入国チケット【第一弾】」を予約して向かいました。引き換えたのは、「おかえり、ハシビロコウ。2026」とデザインされた付箋とマグネット。こうした「今しか手に入らない」アイテムは、ファンにとって何よりの記念になります。



【攻略】ハシビロコウパフェは「朝イチ」が鉄則
入国して真っ先に向かったのは、SNSでも話題の「ハシビロコウの和パフェ」。
- ポイント: 帰り際はショップやカフェが非常に混雑するため、朝一番に購入するのがおすすめです。
黒ゴマアイスで表現されたハシビロコウがじーっと見つめてくる姿は、食べるのが惜しいほどのクオリティ。きなこわらび餅やほうじ茶プリンなど、和の要素が詰まった満足度の高い一品でした。


ウェットランドの主、ボンゴとの再会と「今」
移転後のボンゴは、ワオキツネザルやフラミンゴたちと一緒に「ウェットランド」に住んでいます。
観察のベストスポット
飼育員さんによると、ボンゴがよくいる場所は以下の2点です。
- 展示場脇の「巣」
- 池の中央にある「小島」
私が訪れた際は中央の小島に立っており、多くの観客に囲まれていました。時折あくびをしたり、ゆっくりと羽を広げたりするたびに、周囲からは「動いた!」と歓声が。その一挙手一投足が、多くの人を惹きつけてやみません。





飼育員さんに聞いた、ここだけの話
現場には5〜6人の飼育員さんが常駐しており、丁寧に質問に答えてくれました。
- 食事: 現在は一日に平均3〜4尾のニジマスを与えているとのこと。
- 羽の話: 実は神戸から引っ越す際、ウェットランド内で飛び回らないよう配慮して羽を切ったそうです。少し切ない気持ちもありますが、新しい環境での安全を守るための判断。また伸びてきたら調整するとのことでした。
野生のハシビロコウが広大な湿地を飛翔する姿(ウガンダでの野生のハシビロコウ観察の記事はこちら)を知っている身としては、安全のためとはいえ少し切ない再会となりました。しかし、これもまた飼育下での命を守る選択です。
なお、展示場には「ボンゴ」という個体名の表示はありません!飼育担当の方に、ぜひ紹介した方が良いとフィードバックさせていただきました。
ランチもハシビロコウ尽くし
お昼ご飯はヤマネコテラスにて「ハシビロカレー」を選択しました。連休中という事もあり、11時頃からもうすでに並び始めていました。早めに並んでおくのが吉です!
- 内容: 黒ゴマご飯、かつフライの嘴、ひき肉のルー。
- 感想: 意外とボリューミーで食べ応え抜群でした!息子と2つ頼んで並べてみましたが、盛り付けによって表情が一つ一つ異なります。本物のハシビロコウと同じく「個体差」を楽しめるのが面白いポイントです。


一羽一羽、表情が違うのも魅力です。
午後は「王国ファーム」で鳥たちの躍動を
午後はタウンエリアからバスで「王国ファーム」へ。羊や馬へのエサやり、ウサギとのふれあいを楽しむ事ができます。一番の目玉は、バードパフォーマンス「BROAD」です。ミミズクやハクトウワシが遠くの山から飛んでくる迫力は、何度見ても鳥肌が立ちます。終了後、会場後方でハクトウワシと記念撮影ができるのも嬉しいサービスです。

混雑回避の「王国リフト」
ショー終了後、タウンエリアへ戻るバスは非常に混み合います。ここで役立つのが「王国リフト(一人500円)」。バギーで乗り場まで送ってもらえ、人混みを避けて空中散歩を楽しみながら戻ることができます。
夕暮れのボンゴと、シュールな光景
帰る前にもう一度ボンゴの様子を見に行くと、今度は展示場の一番奥にたたずんでいました。
ふと見上げると、上からワオキツネザルの長いしっぽが。ボンゴはそれが気になるのか、じっと上を見つめていました。この独特の距離感とシュールな表情は、多種共生展示ならではの魅力です。

充実のハシビロコウグッズと「御獣印」
最後はショッピング。ショップにはハシビロコウ専用コーナーが設けられ、その充実ぶりに驚かされます。定番のTシャツ、パペット、キーホルダーはもちろん、なんと9,240円の大きなハシビロコウ花瓶まで!
そして、密かな楽しみが「御獣印」です。 こちらは売店ではなく、入園口脇の「フロントカウンター(事務所)」で入手できます(1枚500円)。力強い目線のイラストは、ボンゴをイメージしているそう。訪問の証として最適です。






おわりに
ボンゴが那須に来て、王国全体がより一層「ハシビロ愛」に満ちた場所になったと感じました。 単に観るだけでなく、食べ、買い、飼育の裏側に触れる。そんな多角的な楽しみ方ができる今の那須どうぶつ王国は、すべての「ハシビロファン」にとって必訪の地です。

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