国内のハシビロコウ全15羽に会ってきた!8施設を巡った管理人が選ぶ「いちばん」6選

2026年10月31日、松江フォーゲルパークでハシビロコウのフドウくんに会ってきました。これで、国内8施設で暮らすハシビロコウ全15羽すべてとの対面を達成しました!

すべての始まりは2021年、那須どうぶつ王国で出会ったカシシ。そこから出張や家族旅行の合間に全国の動物園を巡り、5年がかりでようやく15羽にたどり着きました。この記事では、全園を巡ったからこそ選べる「いちばん」を、管理人の目線で6つご紹介します。

松江フォーゲルパークのハシビロコウ、フドウ
15羽目に会えたのは、松江フォーゲルパークのフドウくん(2026年10月撮影)

管理人が会ってきた国内のハシビロコウ全15羽

目次

全15羽に会った管理人が選ぶ「いちばん」6選

① いちばん近くで見られた:めっちゃおもろい動物園の「はっちゃん」

めっちゃおもろい動物園のハシビロコウ、はっちゃん
めっちゃおもろい動物園のはっちゃん(2026年7月撮影)

いちばん近くで見られたのは、滋賀県の室内動物園「めっちゃおもろい動物園」のはっちゃんかもしれません。……正直に言うと、飼育スペースが狭いだけなのですが、そのぶん大きなくちばしや目の表情まで、手が届きそうな距離でじっくり観察できます。ハシビロコウの迫力を間近で感じたい方には、ほかにない体験です。

② いちばん飼育環境が恵まれている:神戸どうぶつ王国の「Big Bill」

神戸どうぶつ王国のハシビロコウ生態園Big Bill
ハシビロコウ生態園「Big Bill」はとても広い飼育場(2026年7月撮影)

飼育環境がいちばん恵まれていると感じたのは、神戸どうぶつ王国のハシビロコウ生態園「Big Bill」です。国内最大級のハシビロコウ専用施設で、とにかく広々。マリンバ、サカラ、クラルの3羽がのびのびと暮らしていて、ハシビロコウの繁殖という世界的にも難しい挑戦の最前線でもあります。

③ 飼育員さんのトークがいちばん面白い:のいち動物公園の「ささ」と「カシシ」

のいち動物公園のカシシ
羽を広げて飛び立つカシシ(のいち動物公園)

飼育員さんのトークがいちばん面白かったのは、高知県ののいち動物公園です。管理人が参加した第2回ハシビロコウシンポジウムでは、ささとカシシの同居訓練について「危なくなったら人間が箒で押さえる!」という、アナログでシュールな対策が語られ、会場が笑いに包まれました。笑いの裏には、2羽の距離を慎重に縮めながら繁殖を必死に支える飼育員さんたちの努力があります。そんな話を聞いてから2羽を見ると、また違って見えてくるはずです。

④ いちばんのびのびしていた:松江フォーゲルパークの「フドウ」くん

まっすぐ立ち上がったハシビロコウのフドウ
屋外の展示場で自由気ままに過ごすフドウくん(2026年10月撮影)

15羽目に会えたフドウくんは、いちばんのびのびとしていた子です。羽づくろいをしたり、歩き回ったり、ポーズを変えてみたりと、とにかく自由気まま。隣で見ていたカップルが「猫みたい」と言っていたのが、まさにぴったりでした。名前は「不動」なのに、まったく不動じゃないギャップもたまりません。

⑤ ほかの動物との共生が面白い:那須どうぶつ王国の「ボンゴ」

ワオキツネザルのしっぽを見上げるハシビロコウのボンゴ
上から垂れてきたワオキツネザルのしっぽに、ボンゴもびっくり(2026年5月撮影)

ほかの動物との共生がいちばん面白いのは、那須どうぶつ王国です。ボンゴの暮らすエリアでは、ほかの動物たちも一緒に過ごしています。管理人が訪れた日には、上からワオキツネザルのしっぽがぶら下がってきて、ボンゴが思わず見上げるという貴重なシーンを撮ることができました。ハシビロコウだけを見ていては出会えない、思わぬ瞬間があるのが那須の魅力です。

⑥ いちばん顔立ちがきれい:上野動物園の「サーナ」

上野動物園のハシビロコウ、サーナ
超望遠で撮影したサーナ(2026年6月撮影)

顔立ちのきれいさでは、上野動物園のサーナを推したいと思います。くちばしに模様が少なく、すっきりとした上品なお顔。展示場の奥にいることも多く、少し遠くからの撮影になりがちですが、カメラの超望遠で撮ると、うっとりするほど美しい表情を見せてくれます。……と言うと、掛川のふたばちゃんファンに怒られてしまうかもしれませんが。自宅からいちばん近い上野にいることもあって、管理人のいちばんのお気に入り。サーナを撮っていると、それだけで楽しくなってしまいます。

15羽に会って感じたこと

同じハシビロコウでも、顔立ちも性格も、暮らしている環境もまったく違います。近くでじっくり見られる園、広い施設で繁殖に挑む園、飼育員さんが二人三脚で繁殖を支える園、ほかの動物と一緒に暮らす園。どの園にも、そこでしか会えない子と、そこでしか見られない表情がありました。

国内の動物園だけでなく、ウガンダのマバンバ湿地では野生のハシビロコウに会い、ドイツ・フランクフルトのゼンケンベルク自然博物館では剥製も見てきました。それでもまだ、知らない顔がたくさんあるのがハシビロコウの奥深さ。これからも、1羽1羽の魅力をこのブログでお届けしていきます。

野生のハシビロコウに会いに、ウガンダへ
息子と一緒にウガンダのマバンバ湿地を訪れ、野生のハシビロコウに会ってきた冒険日誌です。

国内の15羽をもっと詳しく
8施設の基本情報と、15羽それぞれの性格や見分け方を一覧にまとめています。次に会いに行く子を探すのにどうぞ。

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この記事を書いた人

ハシビロコウを追い続ける、一児のパパ。出張や家族旅行の合間に各地の動物園を巡り、2026年10月に国内のハシビロコウ全15羽(8施設)すべてに会いました。2025年には息子を連れてウガンダへ野生観察に、ドイツでは博物館の剥製も見学。イベント情報から海外情報まで、幅広いハシビロコウの情報を発信します。

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